発芽酵素玄米(寝かせ玄米®)を作るのに、いつも「農家産直米 すえひろ」さんで玄米を購入しています。
私は特に種類にはこだわりはないので、その時々のオススメをスタッフさんに伺って色々試してみています。すえひろさんで扱っているお米は、無農薬や減農薬、低農薬、特別栽培米など安心安全なもののみなので、どれを買うか毎回迷ってしまって。
この日もオススメいただき、熊本県南阿蘇村産の無農薬米「にこまる」をセレクト。
名前がとにかくかわいくて、お気に入りになりました☺
実はこの「にこまる」の生産者である中村さんは、2016年(平成28年)の熊本地震の際に被災されて、田んぼがある山の地割れ、土砂崩れ、農業機器の被災、そして一番の自慢だった湧水の枯渇・・・
6年が経過し、ようやく土地の修繕や農道の修復をし、作秋約6年ぶりにお米の販売を再開された生産者さんなんだそうです。
当時すえひろさんで、お客さまからの募金なども含めて支援された経緯があり、そのお礼にお客さまに差し上げて欲しいと熊本産のふりかけや海苔をたくさん提供くださったとか。
「我々もこの日をずっと待っていたんです」とのお話をすえひろさんから伺って、さらにこの「にこまる」が愛おしくなりました。
私はくまモン好きなので、せっかくですので遠慮なく♡
おにぎり用のくまモンの海苔をいただきました。ありがとうございました!
※すえひろさんのオリジナルエコバッグは必携です♡
そして、発芽酵素玄米を炊くのは、以前すえひろさんで購入した専用の炊飯器
4時間または6時間かけて保温することで発芽を促し、その後約1時間かけて炊飯。1台で玄米の発芽→炊飯→保温までこなす優秀選手なんです✨
専用の発芽酵素玄米炊飯器を使用することで、寝かせる期間なく、炊き上がったらすぐに酵素玄米として食べることができるので、重宝しています。
専用の炊飯器を使うと作り方は簡単!
玄米3合に対し、小豆40gと塩小さじ1/2を一緒に炊くことで、発芽酵素玄米の出来上がり☆
私はさらにキヌアや、すえひろさんで購入している「あまたの恵み」という古代米など50種類ものお米が入った混植栽培米も一緒に入れてます。
普通の炊飯器や、圧力鍋、無水鍋などでも玄米は炊けますが、その場合はさらにその後3日~5日ほど炊飯器または保温ジャーの中で保温し、1日1回混ぜるのを毎日続けることで、“酵素玄米”や“寝かせ玄米®”と呼ばれているご飯に変化していきます。
先日、かわいい味噌玉「みそまる®」や味噌作りのワークショップを開催して、お手製の軽食をご用意しました。お米は、発芽酵素玄米を専用の炊飯器で炊いたものをそのまま持参して現地で盛り付け(笑)
参加者の皆さんに、給食方式というかビュッフェ方式で盛り付けていただきました♪
皆さん大変喜ばれて、発芽酵素玄米もおいしいと沢山食べていただきました!
こんな感じで、ワンプレートにモリモリ盛り付けていただきました♪
※ここで、発芽酵素玄米炊飯器公式ホームページより引用して、少し解説。
https://n-biken.jp/?pid=93408765
よくあるQ&A
Q.発芽酵素玄米の酵素とは?
A.玄米はプチ発芽させることで、種子に含む多くの栄養素を吸収できる形にします。この時フィターゼやアミラーゼなどの酵素が生成されることから、発芽酵素玄米と言われるようになりました。この酵素は消化酵素であり、消化に悪いとされている玄米でもお子様からご年配の方まで安心して召し上がることができます。
Q.発芽酵素玄米が長く保温しても悪くならないのはなぜ?
A.玄米の糖質に小豆のアミノ酸が反応し、メイラード反応が起こりメラノイジンが析出されます。
メラノイジンは抗菌作用が強く玄米ご飯を腐食させることなく保温することができます。旨味が強く、モチモチ食感の食べやすい玄米に変わります。
オススメの発芽酵素玄米と専用の炊飯器については、コロナ禍やウクライナ情勢により製造や販売の状況が刻々と変化しており、記事を書くたびに状況が変わっていて申し訳ないのですが・・・
以前の商品からさらに進化した後継機種が販売予定で、準備が整い次第近々デモ機のレンタルも再開されるようです!
ご興味のある方は、「この記事を読んだ」とお伝えいただいて結構ですので、直接すえひろさんにお問い合わせくださいね~!
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文章・写真 あっきー