先日、有隣堂さんでボードゲームをトレパトしてきました☆

目に入ったのが『プログラミング教育』のワード

改訂された教育指導要領では、2020年から小学校でスタートするという情報自体は、ご存知の方も多いと思います。
実際には『プログラミング』という教科ができるわけではなく、すでにある教科の中でプログラミングが活用されます。


重要なのは、《筋道を立てて論理的に考える力》=《プログラミング的思考》がこれからの社会に必要な力というわけです

調べてみたら文部科学省を中心に、経済産業省や総務省と協力して、外部の一般企業も参加した作業グループ『未来の学びコンソーシアム』により、教育委員会や各省庁の取り組みなどを取りまとめているそうです。

具体的な実施計画や工程表、報告書、大学や小学校、自治体などでの実施事例なども紹介されているので、ご興味ある方はこちらをご覧ください。

未来の学びコンソーシアム
☆「小学校プログラミング教育必修化に向けて」パンフレット
※教育委員会・学校向けに、2020年度からの小学校におけるプログラミング教育の必修化に向けて、残された期間内に必要な取組ができるよう、実施工程表の例などを掲載したパンフレットを作成したそうです。

事例①小学校音楽におけるプログラミング教育
事例②きゅうり農家がプログラミング(身近な問題をプログラミングで解決)
事例③教育版マインクラフトを活用したプログラミング的思考学習の推進
事例④「IchigoJamでものづくり」~地域人材を活かして行うもの作りを通した科学技術体感型授業~

などが紹介されてますよ

上記 未来の学びのコンソーシアム中で、特にこのプログラミングを体験した動画YouTubeが面白かったのでご紹介!

人気の小学生YouTube クリエイターである「Kan & Aki」ちゃんと、『未来の学びコンソーシアム』がコラボして制作した動画を、賛同企業のGoogle様より提供して頂いたものだそうです。

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…さて前置きがかなり長くなっちゃいました。

2022年度までに地方財政の支援を行い、パソコンやタブレットを各学校に設置するという計画のようですが、実際にはプログラミングをパソコン上でするわけではなく、“考え方を身に着ける”という意味で、
ボードゲームの方が学校や家庭に安価に導入しやすいため、IT先進諸国でも教材として取り入れられているようなのです

そこでとりあえず…低年齢から《プログラミング的思考》を育む知育玩具や教材などを使って、遊びながら学んじゃおう!

というわけで、有隣堂さんで見つけた【プログラミングカー】に、やっと繋がりました

めいれいカードを並べて、くるまを動かすゲーム。
セット内容はこんな感じです!

目標を“やりぬく力”、“ことば化する力”、“論理的に考える力”の3つの力を、遊びながら身に着けることができる点でオススメだそうですよ‍♀️

目標をやり抜く力は、幼児期に保護者の方との関わりの中で最も効果的に育んでいけるとか。
この時期に小さな成功体験をたくさん積み重ね、会話する機会を持つこと。保護者の方との遊びの中で自分のことばで表現する経験は“ことば化する力”を育むと同時に、自ら関わろうとする意欲を育てます。
また具体物を使い答えを導くことは、その過程が可視化されるので思考を整理しやすく、論理的に考えることを促します。
変わりゆく学習環境の中で「プログラミングってどうやって教えるの?」「難しそう・・・」などの思いもお子様と一緒に遊ぶことで自然に取り組んでいける工夫がなされている新しい知育玩具です!(推薦者の言葉よりそのまま引用)

難しいことはさておき、学研の商品ホームページに動画がありましたので、ご覧になってください。

自分が命令(プログラミング)した動きで、車が動いたら楽しそうですよね。
日本おもちゃ大賞2018
エデュケーショナル・トイ部門 大賞受賞だそうです

IT先進国アメリカの脳トレも色々‼️


「ジェットコースターをプログラミングせよ」、これが問題です

これはアメリカの脳トレThinkFun(シンクファン)社の新ゲーム【Roller Coaster Challenge(ローラーコースター・チャレンジ)】です。

ジェットコースターは高い所から低い所へ動くことを意識して組み立てることが、答えが導き出せるコツだそうです。

こちらも動画がありましたので、ご紹介!

また、写真右側
重力の迷路をプログラミングする【Gravity Maze(グラビティ・メイズ)】


様々な回路をもつ高さ違いのタワーを繋いで、ボールがスタートからゴールまでたどり着く立体迷路を完成させるというもの。

しかもスタートとゴールを最初にセットし、与えられたタワーを全て使うことが条件で「どこに」「どの向き」にそれらを繋ぐかを考えるのです。


見た目のキラキラ感と立体の迷路を考えるという設定の楽しさから本国アメリカでも大ヒットし、ヨーロッパでも大人気となっているゲームだそうですよ

フランス版脳トレパズル【KATAMINO カタミノ】


様々な形をしたブロックを組み合わせ、指定されたマス目を埋めていく思考型ゲーム


発想力に加え気力・精神力を鍛えて、やわらか頭を手に入れろ!マス目の範囲や選ぶブロックの数によって難易度設定ができ、年齢やスキルに関係なく誰でも自分のレベルに応じて遊ぶことができる。また、教育に最適なツールとして、 世界中の教育者から絶賛されているゲームとして名高いそうです‍♀️

何でも動画があるのでしつこいようですがせっかくなのでご紹介

調べていたら『カタミノ ハンドブック』なる教育指導マニュアルも見つけました


本体にセットされている問題だけでなく、さらなる豊富な立体問題やサイズ違いの実寸大のカタミノのボードが掲載されているそうです‼️

何だかこちら、お子様だけではなく、私も興味津々です大人の脳トレにも良さそう‍♀️

最後はネズミのコマがおしゃれで可愛い、コチラ

戦略的思考回路を育む【コリドール・キッズ】

チーズが置いてある向かい側まで自分のねずみを進め、チーズを獲得するゲーム。


ねずみを1マス進めるかフェンスで相手の進路を妨害するかを選択し、自分のねずみを速く有利に進めていく。
相手や自分の選択次第で刻々と戦局が変化するので、1つの判断ミスが致命傷になることも。
ゴールまでの距離を測りつつ相手の出方に応じた適切な対応=戦略的視点が勝負の分かれ目。数学的ロジックを極めるエデュケーショナル・ゲームです‼️

他にも、日本の知育系玩具もたくさんありました‼️

藤井聡太くんが幼い頃将棋を覚えるのに使っていたことで有名なスタディ将棋や


9マス将棋のカード、どうぶつ将棋など

オセロや囲碁、


かるた等々、今また改めて見直されている昔ながらのゲームも色々‍♀️

戦略的にものごとを考えることができるようになる、と人気も再燃しています。
都内では囲碁のスクールが大人気なんだとか

藤井聡太くんの当時中学1年生棋士の登場にも驚きましたが、更に小さいお子さんの活躍が止まらない

小学校5年生11歳のオセロ世界王者福地啓介くん、有隣堂のポップにも書かれていました✨

神奈川県…というか、横浜市の小学校に通っているそうでとても親近感がわきます☺️

最近のニュースで、日本棋院が新設した「英才特別採用推薦棋士」の適用第一号として、小学4年9歳の仲邑菫(なかむらすみれ)さんの採用が内定したそうですね‼️

菫さんは今年4月に10歳0か月でデビューする予定で、これは国内で史上初なんだそうです。テレビやネットのニュースでも拝見しましたが、ほんとにかわいらしい(でもとっても負けず嫌いなんだとか)お子さんでした。

我が家は通っていた幼稚園で将棋やチェスをしていたので、娘はそれ程でもなかったのですが特に息子が将棋にハマっていました。

義父も大学生の頃からずっと将棋をしていて、70代の今もOBとチームを組んでリーグ戦に参加しているほどのアマチュア有段者。

息子が幼稚園のペア将棋大会では、義父と息子とでペアを組んで優勝したこともあるんですよ(笑)

最近では殆ど将棋をやらない息子ですが、ご近所のお子さんからの要望があり、義父に頼んで将棋をたのしむ会を毎週開催してます☺️

小学生が主なのですが、兄弟姉妹で一緒に付いてくるお子さんも参加したりして癒されています。


低年齢でもルールを理解すれば一緒に楽しめる身近な例でした。

私の実父は囲碁をやっているので、ウチの子どもたちにも度々、囲碁を勧めているのですが、とっつきにくいようでなかなか興味を示しませんw
親が勧めるものは拒否する仕様のようです
大きくなると大抵反発されちゃいますが、小さなお子さんならば、ルールの簡単なものから、“大人も一緒に”やると楽しく始められるかもしれませんね

子どもは風の子、外で元気に遊んでもらいたいのはやまやまですが
寒い冬❄⛄️は室内で(笑)大人も一緒に楽しめるボードゲームや知育玩具などなど、ハマるもの探しに有隣堂トレッサ横浜店にお出かけください。

木のおままごとセットや、木のおもちゃなどもたくさんありますよ
贈答品としても喜ばれそうですね

とれおんパークブログ隊 びーのびーの